うえきの法則プラス   人物名鑑

 

 

 

アカバ #7〜

 テクリン金融の社員で、シロの付き人。1tの金庫を出せる半職能力を持っており、持ち前の怪力で殴りつける「金庫アタック」は強力。

アノン #1〜 (声・福山潤)

 2年前の事件で敵対していた人物の一人で、地獄人の中でも希少な守人の一族の一人。

アミノ #42〜

 ハピネス四枚刃の一人で、コスメ部門代表取締役。プラスの命により、オスティウムにある神殿で門番を務める。

ウール #1〜

 キューブを取り出し蓄える能力を持つ、メガサイトに棲息する特殊な羊。棒と共にプラスに持ち出されて研究され、能力が判明した事で人間界における全てのキューブを体内に納める事になった。偶然出会った植木を飼い主と認め、共に繁華界へと赴いて旅をする事になる。人語を理解し話も出来るが、それは揉み上げが長い「人型」の時だけであり、揉み上げが短い時は話すどころか意思疎通も不可能なただの羊である。何故か自分の事を犬だと思い込んでいて、(揉み上げが長い時に)羊と言われると怒り出す。実は「人型」を保つにはかなりのエネルギーが必要であり、使い切ってしまうと3ヶ月以上の充電と主の強い意志がない限り戻れない。また背中には蓋付きの差込口があり、そこにエネルギーの結晶(植木のモップの柄)を差し込んでもらえば、黒い体躯に純白の毛を持つ本来の姿に戻れる。しかし本来の姿が持つ力は周囲に多大な影響を与えてしまうほど強力なので、蓋を開けて棒を差し込めるのは彼が主と認めた者のみ。ちなみに体を覆っている体毛は、大抵の衝撃は吸収してしまうほどの緩衝性を持つ。

植木耕助 #1〜 (声・朴璐美)

 風鈴市に住む火野国中学3年の生徒で、天界人。7月4日生まれの15歳、A型。陸上部に所属。趣味は町の掃除、昼寝、植林。好きなものは父、姉、友達、サバの味噌煮。嫌いなものは悪人、人込み。特技はいつでもどこでも寝れる事。2年前の事件が終わっても、相変わらず他人のために自分を投げ出せる人間であり続けている。ただ能力は既に失われており、天界力を使いすぎたせいで神器も使用不能である。人間界においてただ一人、「再会の才」のおかげでキューブを奪われずに済んでいるので、皆の記憶を取り戻すべくウールを伴って繁華界へと赴く。職能力の重要性を認識した後、ナガラの協力で「モップに摑を加える能力」を手に入れる。モップの毛はどんな長さでも伸縮自在であり、伸ばせば伸ばすだけ質量が増す特性を持つ。それにより伸ばした毛同士を掴み合わせて武器を作り、思い通りに動かして攻撃する事が可能。例として巨大な自分の頭を使って敵を潰す「ヘッドバット」、幾つもの巨大なバーで上空から敵を狙い撃つ「矢の雨」などがある。ただし限定条件として、見えているものしか掴む事は出来ない。キューブのあるメガサイトを目指すため、名柄クリーニング店の一員として選考会に出場する事となる。

鬼 #1〜 (声・大塚周夫)

 2年前の事件で敵対していた人物の一人。

オムレット #16〜

 レストラン・パミドーロの店員。「パスタに縛を加える能力」を持っており、300kgの力でも千切れない超強力ワイヤーとなる。

カール・P・アッチョ #1〜 (声・高木渉)

 2年前の事件で敵対していた人物の一人。

カプーショ・コール #1〜 (声・浅川悠)

 2年前の事件で敵対していた人物の一人。

ギンゾー #2〜

 テクリン金融会社社長で、情け容赦ない借金取り。「借用証書に返を加える能力」を持っており、受けた攻撃は全て借用証書に蓄積される。そしてそれを破る事で、溜まったダメージをそのまま相手に叩き返すことが出来る。見かけとは裏腹に、体術も尋常なものではない。

グラノ・モケール #1〜 (声・千葉一伸)

 2年前の事件で敵対していた人物の一人。

小林 #1〜 (声・森巧至)

 火野国中学の教師をしている天界人。12月25日生まれの32歳、B型。趣味は野球観戦、犬丸イジメ。好きなものはビール、あたりめ、大岡越前。嫌いなものは健康食。特技は神出鬼没。

佐野清一郎 #1〜 (声・保志総一朗)

 2年前の事件以降、世界中で温泉を探し回っている探険家。2月6日生まれの17歳、O型。趣味は温泉巡り。好きなものは温泉、プロレス。嫌いなものは温泉と称される偽温泉。特技はきき温泉。キューブを奪われたため、植木たちのことを忘れてしまった。

ジョー森末 #39〜

 繁華界において、外の世界で活躍している(らしい)芸人。3年前までビャクと漫才コンビを組んでいた(ボケ担当)のだが、思い付きで担当を交換した結果ビャクに全治二ヶ月の重傷を負わせてしまった。しかしその後すぐに新しい相方を見つけ、外の世界へのデビューに成功したという。以外にも怪力である様子。

シロ #7〜

 テクリン金融の幹部で、ハイジの上役。「現金に貼を加える能力」を持っていて紙幣を何にでも貼り付けられるほか、紙幣同士が磁石のように引き合う性質もありその速度は非常に速い。ただし能力を発動した場所から一歩も動かない事が限定条件であり、僅かでも動けば能力は無効となる。必殺技は「全額引き落とし」で全紙幣を四方の壁と敵に貼り付け敵を高速で壁に叩き付け続ける「人間ピンボール」。金には『引力』があるというのが持論であり、時に人の心を引き付け離さず時に人を地獄の底へ引き擦り込む、そうした「金の力」に心酔している。また身体が傷付けられることよりも、自分の衣服を汚されるのを異常なほどに嫌っている。

鈴原 #1〜

 風鈴市に住んでいる、火野国中学3年D組の生徒。親友だった山田に忘れられてしまった。

スパーク #15〜

 ハピネスの社員で、ウール奪還の任務を帯びたエージェントたちのリーダー。「笛に速を加える能力」を持っており、笛を吹いてから数秒間は列車のごときスピードでの移動が可能となる。またこの能力はあと2段階のレベルアップが可能であり、NEXTステーション「SLモード」と最速「スパークモード」がある。時々喋り方の雰囲気や語尾が変化するのが特徴。任務には一切私情を挟まず、ただ冷徹に命令を遂行する。

宗屋ヒデヨシ #1〜 (声・山口勝平)

 たいようの家で、子供たちの面倒を見ている保父。5月5日生まれの15歳、O型。趣味はアルバイト、一人旅。好きなものはたいようの家、甘いもの、ゲーム。嫌いなものはコーヒー。特技は子守り、騙かしトーク。キューブを奪われたため、植木たちのことを忘れてしまった。

ソラ #11〜

 元々は施設にいた孤児で、名柄クリーニング店の店員。14歳。「ハンバーガーに倍を加える能力」を持っており、ハンバーガーを食べる事で自分に関するあらゆるもの(人数、体長、身体能力など)を倍にする事ができる。しかしナガラに止められている事もあって、普段は半職能力者の振りをしている。当初は区の外れにあるハンバーガー屋の老主人の世話になっていたが、その主人が亡くなったので店の常連だったナガラに引き取られた。今は店の近くに部屋を借りており、仕事は週4回の外回りである。昔から非常に高いIQのせいで周囲から妬まれ疎まれていて、まともな友達など一人もおらずたまにミリーと一緒に遊ぶ程度。ナガラのたっての推薦で、選考会に出場する事になる。IQが高いだけあって頭の回転がとても良く、見かけによらず中々の切れ者。育ち盛りなのか食欲旺盛で、大のハンバーガー好き。

ダヴィー #13〜

 前選考会で3位だったチームのリーダーで、専用のアトリエを持っている芸術家。25歳。「石灰に消を加える能力」を持っており、石灰をかけたものを見えなくしてしまう。ただし効果は一度につき3分、限定条件として地面に付いているものは消す事が出来ない。自分の姿を消す「幽霊パウダー」として使い、姿を隠して体術で戦う。究極の壁画を完成させ、繁華界の全ての人間に自分の芸術を認めさせるという野望を持っている。ナガラが選考会に出られなくなるように、植木たち3人をアトリエに招き入れて潰そうとする。

チロル #15〜

 ハピネス社製菓部の社員で、ウール奪還の任務を帯びたエージェントの一人。「ハンマーに抜を加える能力」を持っており、ハンマーで叩いた部分をその物体から達磨落としのように抜いてしまう。なお抜いた部分をもう一度叩くと、元の状態に戻す事が可能。星の王子を自称し、各所に星をあつらえた専用の衣装まで持っているという拘りようである。故に他人が自分より輝く事、自分より高い位置から見下ろす事などを絶対に許せない。エージェントに選ばれるだけあって身体能力が非常に高く、中でも特に脚力が群を抜いている。必殺技は、一瞬で数え切れないほどのキックを叩き込む「十億の星」。

デムニエル・ソイソース #15〜

 ハピネスの社員(おそらくは料理長)で、ウール奪還の任務を帯びたエージェントの一人。「鰹節に爆を加える能力」を持っており、殴った相手を爆発させる事が出来る。正確には鰹節を食べてから敵を殴ると、吹っ飛ぶ敵を小型鰹爆弾が追いかけ30m離れた所で爆発するという仕組み。要するに追いガツオとなるわけで、彼はこのダジャレを言いたいがためにこの能力を得たらしい。また一匹の鰹爆弾が爆発すると、他の鰹爆弾も「後を追って」連鎖爆発を起こす習性がある。非常に大きな体と怪力を持ちひたすら任務に全力を注ぐが、前述のようにかなりのダジャレ好き。

テンコ #5〜 (声・長嶝高士、斎藤千和)

 天界に住んでいる天界獣。

ドライオン #42〜

 ハピネス四枚刃の一人で、アニマル部門代表取締役。プラスの命により、オスティウムにある神殿で門番を務める。

トリート #16〜

 ヘアサロン漆黒の店員で、洗髪担当。20歳。「シャンプーに跳を加える能力」を持っており、このシャンプーの泡はあらゆるものを飛び跳ねさせる超強力スプリングとなる。突進力の強化「春風」だけでなく、攻撃を無効化する防御にも使えるので様々な応用が効く。また頭のチョンマゲが効果のオン・オフを行うスイッチになっており、能力の発動・停止も自由自在。店のアイドル的存在である。

ドルチェ #16〜

 レストラン・パミドーロの店員。「小麦粉に煙を加える能力」を持っており、麦煙による煙幕を張れる。

ドン #1〜 (声・石井康嗣)

 2年前の事件で敵対していた人物の一人。

ナガラ #3〜

 名柄クリーニング店の店長で、プラスの弟。22歳。好きな言葉は純白、嫌いな言葉は油汚れ。「砂時計に癒を加える能力」を持っており、人や物から傷や汚れなどのダメージを吸い上げて自らの身に移し引き受ける事が出来る。引き受けたダメージは体の中で少しずつ溶かしていく事になり、代償としてその間は動けなくなるほど激しい苦しみを味わう。更に引き受けられるダメージには限界があり、それを超えてしまうと死に繋がる危険性を孕んでいる。ウンチクだけで洗濯は全然出来ないらしいが、能力で衣服のダメージを引き受ける事で補っている。強い目的を持ってメガサイトを目指す植木を気に入り、ゲームに勝ったらという条件付きで職能力入手の手助けをする。また植木が能力を手に入れた事で、植木を選考会に出るメンバーとして迎え入れる。能力自体は戦闘向きではないが、身体能力は非常に高い。

ネクロマン #16〜

 ヘアサロン漆黒の店主で、カットを担当。28歳。「ドライヤーに渦を加える能力」を持っており、ドライヤーから渦状の熱風を撃ち出すことが出来る。しかもそれには幾つかの種類があり、狙撃用の「突風ブロー」、軽いものを吹き飛ばす「そよ風ブロー」、広範囲攻撃用の「暴風ブロー」などがある。笑い過ぎる事が多く、一日一回はアゴを外してしまう悪癖がある。

ハイジ #6〜

 テクリン金融で借金取りとして働いている、ミリーの兄。17歳。3tの洗濯機を出せる半職能力を持っており、これを自由に振り回せるほどの怪力を持っている。また後に「洗濯機に撃を加える能力」を手に入れ、水を弾丸やミサイルのように撃ち出せるようになる。大きな水流を撃ち出す「トルネード撃砲」や、「撃“MAX”」は非常に強力。名柄クリーニング店に誘われてはいるが、父の借金を返すまではと意地でも一人で働き続けている。しかしこれは、テクリン金融と交わしている契約のためでもある。「借金の利息を緩めてもらう代わりに、テクリン金融で働き上司には絶対に逆らわない事」というものであり、もし逆らえば借金が100倍になってしまうという。後に植木の乱入と名柄の計らいで借金は帳消しになりナガラの店へ妹と共に入り、名柄クリーニング店の一員として選考会に出場する事になる。筋の通らない事が嫌いで、ミリーの事を心底大切にしているシスコン。更に戦いがいのある相手を見つけると戦わずにはいられない性分の持ち主で、自分の技にいちいち動物の名前を付ける癖がある。そのせいかどうかは不明だが、繁華界に棲む動物に関する知識は人一倍。

バロウ・エシャロット #1〜

 2年前の事件で敵対していた人物の一人で、天界人。

ピアニシモ #42〜

 ハピネス四枚刃の一人で、音楽部門代表取締役。プラスの命により、オスティウムにある神殿で門番を務める。

ビーノ #16〜

 レストラン・パミドーロの店員。巨大なフォークを武器とする。

ピコ #42〜

 ハピネス四枚刃の一人で、ゲーム部門代表取締役。プラスの命により、オスティウムにある神殿で門番を務める。

ビャク #16〜

 ヘアサロン漆黒の店員で、整髪担当。16歳。「ワックスに固を加える能力」を持っており、髪の毛限定でどんな鉱物よりも強く固める事が出来る。髪の形状は自由自在なため、「髪のハサミ」「髪のハンマー」「髪のナイフ」「髪の鎧」などの臨機応変な応用が可能となる。また自分だけでなく、他人の髪でも同様に固められる。元々はジョー森末と漫才コンビを組んでいた(ツッコミを担当)のだが、3年前に森末の思いつきでボケとツッコミを交換した結果、慣れないツッコミで全治二ヶ月の重傷を負ってしまった。しかも森末はすぐに新しい相方と外の世界へデビューしてしまい、重大な裏切りだと思い込んで仲間というもの自体を否定するようになった。己の人生を賭けて森末への復讐を誓い外へ出ようと選考会への出場を望むが、それには人数が必要なので美容師免許を携えて漆黒の店員となる。故に仲間意識などは全く持っていなかったのだが、選考会を通じて少しずつ変化していく。

プラス #2〜

 キューブを利用して全世界の頂点に立とうとしている、ハピネスエンタープライズの総帥。「ブローチに獣を加える能力」を持っており、絶大な破壊力のビームを放つ巨大な妖獣に変身する事が出来る。体の強靭さが飛躍的にアップするほか、放つビームはエネルギーを集中して貫通力を高める事もできる。キューブに自分の姿のみを入れてから人間たちに戻し、全ての人間に自分だけを大切と思わせる事で、全人類にとって唯一絶対の存在になる事を目的としている。その野望の手始めとしたのが人間界であり、後に天界・地獄界・繁華界すらも同様の方法で手に入れようと目論む。目的のためには手段を選ばず、障害となる者は例え弟のナガラでも容赦なく排除する。しかしその非情さの裏には、誰も自分を愛してくれないという絶望的なまでの孤独感が隠れていた。自分を愛してくれない者たちを全て消し、その上で全人類から愛される支配者になりたかったのである。ナガラを上回る身体能力に加え、着用しているハピネスーツの機能を完全に活かす事が出来るので戦闘能力が非常に高い。

ボンバ #16〜

 ヘアサロン漆黒の店員で、パーマ担当。19歳。「ヅラに悪を加える能力」を持っており、ヅラを被る事で悪意100%の戦闘人間となる。普段は人や仲間を心から信じる、戦いなどできない優しい性格。腕力や脚力が自慢。

ミズル #15〜

 おかめ化粧品のセールスマン。「革靴に歩を加える能力」を持っており、壁でも天井でも自由に歩く事が出来る。ミリーに応援されているハイジを見て、いちいち挑発する。

みっちゃん #1〜

 風鈴市に住んでいる、火野国中学3年の生徒。森の友達。

ミリー #2〜

 名柄クリーニング店に住み込みで働いている少女で、ハイジの妹。父が遺した借金が異常に膨れ上がり、テクリン金融の借金取りに追われる毎日を送っている。ギンゾーから助けようとしてくれた植木たちに恩を感じ、名柄クリーニング店で介抱する。

モニシェフ #16〜

 レストラン・パミドーロの店長。「牛乳に密を加える能力」を持っており、牛乳を飲んで骨密度100%の肉体となる事が出来る。その強度はかなりのもので、ダンプに轢かれても平気らしい。

森あい #1〜 (声・川上とも子)

 風鈴市に住んでいる、火野国中学3年の生徒。8月8日生まれの15歳、A型。バレー部に所属。趣味は人間観察、映画鑑賞。好きなものは一生懸命な人、友達、クリームパン。嫌いなものは悪人、人込み、サバの味噌煮。特技は創作料理、ツッコミ。一度物事に熱中すると周りが見えなくなる、勘の鋭い校内一のお節介焼きという評判である。2年前の事件で他人に頼ってばかりで少しも役に立てなかった自分に嫌気がさしており、誰にも頼らずに生きていこうと頑張っている。他の人よりは少し遅めだったが、植木が繁華界へ向かうのを見届けた後でキューブを奪われ植木の事も忘れてしまった。その影響でパニックになっていたところへプラスが現れ、植木たちがキューブを奪ったと嘘を吹き込まれてしまう。保護という名目で繁華界へ連れてこられ、プラスと行動を共にしている。

山田 #1〜

 風鈴市に住んでいる、火野国中学3年D組の生徒。キューブを奪われたため、親友だった鈴原のことを忘れてしまった。

鈴子・ジェラード #1〜 (声・能登麻美子)

 2年前の事件以降は外国で受験勉強をしている高校生で、とある財閥のお嬢様。12月24日生まれの17歳、AB型。趣味は読書、ペットショップ巡り。好きなものはロベルト、動物全般。嫌いなものはお金目当てで寄ってくる人。特技は往復ビンタ。キューブを奪われたため、植木たちのことを忘れてしまった。

ルチャ #15〜

 亡き父の後を継ぎ、植木たちがいる区の区長となった若者。19歳。「クリップに分を加える能力」を持っており人を含むどんなものでもバラす事が出来るが、バラされた方は痛くも痒くもなく寧ろ肩凝りなどが治って気持ちいいという噂があるらしい。これまでトーナメントだった選考会の方式を一変し、偶然捕まえたウールを優勝商品としてしまう。ちなみに秘書は「水鉄砲に飛を加える能力」を持っており、水を当てられたものは狙い通りの場所へ飛んでいく。

ロベルト・ハイドン #1〜 (声・斎賀みつき)

 2年前の事件で敵対していた人物の一人。鈴子に振られて以来、女性恐怖症になっているらしい。